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次の日商簿記検定試験日まで

あと時間

【未経験転職】簿記3級では就職できないのか?

簿記ブログ
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ブログ管理人のtetsuです。

 

簡単に自己紹介ですが、日商簿記検定1級に合格していて採用担当経験もあります。

 

今回の記事では「経理は実務経験がないと転職できないのか?」のような疑問にお答えします。

 

なお、この記事での簿記検定とは日商簿記検定のことを指します。

未経験だと「厳しいのは事実。でも転職可能。」です

結論は「選び過ぎなければ転職可能」です。

理由:悪くないのに人気がない求人を見つければOK

理想は高待遇な職場だと思いますが、現実は経理未経験だと厳しいです。

そのため、理想的な求人ばかりに応募するのではなく、条件を広げて探していきましょう。

給料や勤務地など労働条件的に人気がなさそうな求人が狙い目です。

大手企業なのに給料が低くて勤務地も不便な営業所のため、経理の募集を出しても応募者が来ないというケースを見たことがあります。

ちなみにその時は資格も実務経験もない人が経理として採用されていました。

簿記検定に合格しているなら経理職に応募するべき

簿記検定を最もアピールできるのは経理職です。

むしろ、転職で経理職以外に簿記を役立たせるのは難しいかもしれません。

なぜ選び過ぎない方がいいのか

労働条件が良い求人だと簿記3級どころか2級や1級に合格している人でも不採用になる可能性はあります。

とりあえず採用してくれる会社で働いて、実務経験を積みながら自分の市場価値を高めましょう。

経理は資格よりも実務経験がある方が有利です。

簿記2級の実務経験なしより、簿記3級の実務経験3年の方が強いと個人的には思います。

簿記3級の評価は?

経理として働くなら合格しておきたい簿記3級。

その評価は「無資格者よりは良い」といったところです。

無資格者を教育した経験がありますが、経理なら知っていて当たり前な「仕訳とは?」「勘定科目とは?」から教える必要があるので企業側としてはコスパが悪いです。

簿記3級の知識があれば簡単な経理業務を任せることが出来るので多少は評価されます。

簿記以外に有効な勉強

表計算ソフトの「Excelエクセル」です。

とりあえず簡単な関数(SUM関数など)や基本操作ができればOKです。

なぜ、この勉強が有効なのか

経理は日常的に会計ソフトへの仕訳入力業務を行いますが、その仕訳入力に必要なデータなどをエクセルで管理することが多いです。

ちなみに、「CSVシーエスブイ」というデータファイルも扱うことがありますが、CSVに関してはエクセル操作が出来るようになれば特に問題ありません。

しかし、自分のパソコンにエクセルが入っていなければ勉強できません。そんな方はGoogleアカウントを持っていれば無料で使える「Googleスプレッドシート」で勉強しておくと良いでしょう。

エクセルと若干違いますが、ほぼ同じです!

ちなみ、経理実務でも使えそうなスプレッドシート機能に関する記事はこちら↓↓

経理未経験で、受かるコツ

結論は「自走力のアピール」です。

「教えてください。」スタンスだと厳しい

分からないことを聞くなという意味ではありません。

同じことを何度も聞かず、調べたら分かることは自分で調べてみる姿勢が大切です。

経理は簡単な事務作業だと思う方もいるかもしれませんが、実際は専門性が必要とされる職業なので「自分で勉強(成長)できる自走力」が必要です。

企業側も教育コストがかからない人材を採用したいと考えるはずです。

どうやってアピールするか

例えば、経理になるために今までどのような努力をしたのかアピールしましょう。そして、今後も業務で必要な知識を学んでいくつもりなどと意欲や熱意も伝えましょう。

高望みし過ぎないこと

先ほども述べましたが、いきなり高待遇な職場で働ける可能性は低いです。

まずは経理として採用してくれる会社を探しましょう。

特別な資格や経験がない人は採用してもらえるだけでラッキーです。

個人的に思うこと:働いてみないと分からない

求人票の内容は良くても、もし人間関係が悪かったり変な文化がある職場だったら嫌ですよね。

良くも悪くも実際に働いてみるとイメージと違ったということはあるでしょう。

求人票や面接だけでは分からないことは多いです。

今は転職が当たり前な時代なので、とりあえず実務経験を積める会社で働いてみるという選択も有りだと思います。

面接対策をしましょう

履歴書や面接で与える印象は大切です。

履歴書の書き方

減点されそうな書き方は避けるべきです。

たまに見かけますが、証明写真にプライベートな写真の切り抜きを使ったり、本気さを感じない雑な文字を書く人がいます。

また、志望動機欄の内容が薄すぎるのも避けましょう。

これらは減点されることがあっても、加点されることはほぼ無いでしょう。

詳しい履歴書の書き方は「履歴書 書き方」などでインターネット検索してみてください。

簿記3級は履歴書に書いていいのか?

簿記3級は履歴書に書いてOKです!

応募する仕事で役立つ資格なら書いておくべきでしょう。

面接対策

面接で定番の「自己紹介」や「志望動機」などは答えられるように準備しましょう。

他にも「なぜ当社なのか?」や「何か質問はありますか?」と聞かれても答えられるように、面接を受ける会社については事前に調べておきましょう。

また、どうすれば自分の過去の経験や職歴を評価してもらえる説明ができるかも考えておきましょう。

面接対策についても詳しいことは「面接 準備」などでインターネット検索してみてください。

服装や髪型など身だしなみを整えることも忘れずに

よく聞く話ですが第一印象は大切です。

スキル以外にも「一緒に働きたい人か?」など人間性も見られています。

面接官に少しでも好印象を持ってもらうための気遣いは欠かせません。

あとは続けること

就職は採用担当者との相性や企業がどのタイミングでどのような人材を求めているかにもよるので運要素があります。

すぐに就職できなくてもハローワークやインディードなど様々な媒体で求人情報を根気よく探しましょう。

いかに応募できる求人を見つけられるか情報量の多さも大切です。

しっかり対策することで簿記3級でも就職できるチャンスはあります。

諦めずに頑張りましょう!

 

簡単に転職成功率を上げる方法

転職成功率を上げるためにエージェントを利用することをオススメします!

オススメなのは経理や人事など管理部門に特化しているMS-Japanです。

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転職活動において、転職エージェントを利用しない理由はないでしょう。

私自身も転職エージェントを利用して経理に転職した経験があるのでオススメです!

 

簿記検定の上位級取得も視野に

もし転職活動で苦戦しそうな場合は簿記2級取得も視野に入れましょう。

簿記2級に合格することで単純に就職できる可能性が上がります。

経理職なら簿記2級の知識があった方が仕事で困ることも減るので、いつかは勉強してみることをオススメします。

ただし、試験の難易度がグッと上がるため挫折やモチベーションが下がらないように、気をつける必要があります。

もっと簿記2級について知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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